クリニックの集患効果を高めるには、医療マーケティングが必要不可欠です。どれだけ優れたクリニックでも、医療マーケティングなしで集患するには限界があります。効率よく集患して、できるだけ短期間でクリニックの知名度UPを狙うことで、早期に問合せや来院数、売上などにつながるでしょう。

 

そもそも、医療マーケティングとは何か、方法や始め方、相談先について詳しくご紹介します。

 

医療マーケティングとは

医療マーケティングとは、クリニックの特徴や診療内容などをデジタル・アナログの各媒体や手段を用いて世間に広め、より多くの患者さんに受診してもらう施策のこと。ホームページで住所や診療内容、特徴などを紹介し、当クリニックであれば患者さんの悩みを解決できる可能性があることを伝え、受診先の候補に加えてもらうことを目標にします。

 

医療マーケティングに正解はある？

 

医療マーケティングは、クリニックのエリアや診療科目、競合などで正解が異なります。基本は、ホームページの内容やデザインや見やすさ・使い勝手などを整えたうえで、リスティング広告を出稿したりSNS運用したりすることです。また、近くの駅に看板を出したり、周辺地域の住宅にポスティングしたりするのも方法の1つと言えるでしょう。

 

医療マーケティングを実践する際に注意したいのは、患者さんの年齢層や性別などからマーケティング方法を限定しないことです。例えば、インターネットを用いた情報収集に慣れていない高齢者が対象であっても、そのご家族がインターネットで調査する可能性があるため、ホームページは必須。

 

どのような医療マーケティングがベストか、必要に応じてプロに相談しながら十分に考えることが大切です。

 

何から始めるべき？

 

医療マーケティングの全体の流れは次のとおりです。

 

（1）目標とゴールまでの期限設定

医療マーケティングの実施から問い合わせや患者数が増加するまでは時間がかかる場合があります。予算を使い広告にたくさん出稿すればそのスピードは早くなります。3ヵ月・半年・1年・2年・3年など短期・中期・長期に分けて目標を設定しましょう。

 

（2）ホームページの品質チェック

ホームページに診療内容や特徴がわかりやすく記載されているか、患者が欲しい情報が記載されているか、予約フォームの入力項目が多すぎないかなどのチェックが必要です。

 

（3）運用の計画

毎月の広告予算を決めて、必要によってはリスティングやSNS広告などへの出稿を検討しましょう。なお、クリニックでホームページやSNSの運用を行えば、予算をかけずに運用することも可能です。

医療マーケティングの相談方法

 

忙しくて医療マーケティングの計画を立てられない、やり方がわからないのでプロに任せたいといった場合は、「Webコンサルティング」を行う会社に相談しましょう。費用感は月５万～５０万円程度で、マーケティングの内容や月のアクセス解析の量などで異なります。

 

医療特化のWebコンサルティング事業を行うLaxmi(ラクシュミー)では、初回のヒアリングと分析、運用計画のご提案までを無料でコンサルティングしています。医療マーケティングの種類や取り組むべき施策、SNS運用など、どのようなことでもお気軽にご相談ください。ご相談はこちらから。