ランディングページとホームページの違いをはじめLPをつくる意味について
2022/02/17
2022/02/17
こんにちは。
株式会社Laxmiの佐藤です。
本日も当社のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
クリニックへの集客を効率よく運用するために、ランディングページ(LP)をつくるか否かを悩んでいらっしゃいますか?この記事ではホームページがあるのにもかかわらず、ランディングページをつくる意味や、制作の流れ、制作費用などランディングページについて詳しく解説しています。
クリニックへの集客を目的としたランディングページの制作をするか検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
ランディングページをつくる意味
ランディングページをつくる意味、それはずばり集客の効率を良くするためです。
ランディングページはLanding Pageを略してLP(エルピー)と呼ばれることがあります。インターネットからの検索、リスティングやバナー広告等からの導線として使用するランディング(着地)するページのことを指しますので、ホームページも1ページ構成のLPもどちらもランディングページです。
では、なぜLPがホームページよりも効率がいいのでしょうか?
その理由は、1ページ構成のLPは流れがシンプルで、他のページへの遷移ができないため、患者さんが迷わず予約や問合せにたどり着けるからです。ホームページよりも予約率が圧倒的に高く、ホームページが0.5%~3%に対して、LPは1%~5%ほどあります。
例)
・ランディングページの回覧数(PV):1,000
・予約率(CVR):ホームページ0.5%/LP1%の場合
・予約数(CV):ホームページ5人/LP10人
上記のように倍以上の差がでることがほとんどですので、出稿費が高いリスティングやSNS広告などにはLPによる運用が欠かせないと言えるでしょう。
では、次の章ではランディングページの作り方についてご紹介します。
ランディングページの作り方
ランディングページの作り方は、貴院に合わせて構成やデザインなどをオリジナルで作るケースと、テンプレートで制作する場合の大きくわけて2種類あります。どちらの場合も制作手順は変わりません。
STEP1:ランディングページの構成を考える
構成はデザインとコンテンツの2つを考える必要があります。ランディングページ用のコンテンツは、高いものだと1記事100万円以上するものもあり、売れるLPかそうでないかはこの構成で大きく変わることがわかります。
ただし、LPの完成後も修正はいつでもできますので、安心してください。また、制作会社に依頼する場合、構成案を準備してくれることがほとんどです。もしもクリニック様で考える必要がある場合は、広告に出稿しているクリニックのLPをいくつか見比べてみることがおすすめです。
STEP2:ランディングページのデザインを考える
売れるLPをつくるためには、デザインの良し悪しでも結果が変わります。例えば、予約ボタンの色やサイズを変えるだけで予約率(CVR)が変わります。また、文字が多すぎたり、イラストを使った解説があるかないかでも結果に差が生じてしまうのです。
人間工学をもとに購買意欲をかき立てるようなデザインを得意とする制作会社もありますので、興味がある方はそのようなデザイナーがいるかを確認してみてはいかがでしょうか。
STEP3:コーディング
インターネット上でランディングページが見られるように、コーディングという作業をします。ランディングページの中に写真を多く挿入したり、動画を埋め込んだりすると回覧スピードが遅くなる場合があります。このスピードは予約率(CVR)に大きく影響しますので、制作費用があまりにも安い場合は注意が必要です。
STEP4:完成後の動作確認
ランディングページが完成したら、タップで電話がかけられるか、予約フォームへの遷移が正しくできているかなどを確認しましょう。この作業が完了したら、ランディングページは完成です!
ランディングページの制作費用
ランディングページは、無料のテンプレートを使って自社でつくれば費用はかかりません。制作会社に依頼する場合は30万円~50万円くらいが一般的です。
ただし、ランディングページは一度で完璧なLPを完成することはできません。Googleアナリティクスやヒートマップと呼ばれる計測ツールを使って、改善と改修作業を繰り返ししながら、予約率が3%、10%といった売れるLPをつくり上げていくのです。費用をかけてランディングページを制作しても、効果改善をしなければつくる意味が半減してしまいます。
改修費用には数千円~数万円かかりますが、トライアンドエラーを繰り返して売れるLPをつくるのは、医療業界に限らず全業種に当てはまることです。
まとめ:売れるランディングページをつくるために重要な8つのチェックポイント
1.ペルソナ設定:ターゲットを絞る
2.サイト構成:起承転結があり単調にならないような構成
3.デザイン:ターゲットが好む色やデザインにする
4.コンテンツ:共感できる、読みやすい、ユーザーに役立つコンテンツ
5.コーディング:回覧した際のスピードがスムーズになるように
6.イラスト:皮膚や体の組織図、比較表などを使ってわかりやすいを心がける
7.写真:イメージしやすい写真を選ぶ
8.予約フォーム:入力項目の量やフォームのデザインなどを工夫する
せっかくつくるなら、成約率(CVR)の高いランディングページをつくりたいですよね。そのためには、上記の8つの工夫が必要です。クリニックのランディングページづくりにはこれに加えて、医療情報や医療広告ガイドライン、広告審査の知識が欠かせません。これらすべてを網羅している制作会社は、残念なことにとても少ないです。
当社では、ランディングページのページはもちろん、制作後の広告審査対応や改修まで丁寧に対応いたします。クリニック用のランディングページ制作をお考えなら、ぜひ当社にお任せください。ご相談は無料です。まずはこちらからお気軽にお問い合わせください。